印鑑 登録
日本は印鑑の社会です。
部屋を借りるとき、銀行で通帳を作るとき、車を買うとき、役所や会社で手続きをするときなど、いろいろな場面で印鑑を使います。
なかでも印鑑登録をした印鑑はとても大切なもので、安易に印鑑登録をすることは避けなければなりません。
印鑑登録できる人
掛川市に住民登録されている15歳以上の人
印鑑を作ります。
百円ショップなどで売られているようなすでに作られた印鑑では、印鑑登録できません。このような印鑑では悪用されて、あなたの財産がすべて盗まれてしまうことがあります。今回印鑑登録をするために、かならず印鑑屋さんであなただけの印鑑を作ってもらってください。
印鑑を作るときには、住民票にかかれている名前の文字を使って印鑑を作りましょう。印鑑屋さんでは、住民票に書かれたアルファベットの文字(ローマ字)でも印鑑を作ってくれます。
また、住民票に通称名を登録している人は、その通称名で使われている文字(漢字、ひらがな、カタカナ)で印かんを作ることもできます。
逆に言えば、漢字・ひらがな・カタカナで作られた印鑑を印鑑登録するためには、通称名を登録する必要があります。
できるかぎり、氏・名の両方が入っている印鑑を作ってください。その際、イニシャルを使うなどの省略をしてはいけません。
印鑑を作る場合には、数千円から数万円の費用がかかるものです。無駄な出費を防ぐため、印鑑を作る前に、まずは市役所に相談にくることをおすすめします。
どこへ
大東・大須賀支所の窓口と、掛川市役所では市民課の2番の窓口で、印鑑登録を受け付けています。必ず、印鑑登録をする本人が申請にきてください。
もちもの
作ってもらった印鑑、在留カード、印鑑登録申請書。
※登録は、その日にできますが、少し時間がかかります。余裕をもって、市役所にきましょう。
場合によっては、印鑑の作り直しをお願いしたり、通称名の登録をお願いするなど、その日の内に印鑑登録できない可能性があります。時間に余裕を持って登録に来てください。
印鑑登録が終わると、印鑑登録のカードが発行されます。印鑑登録証明書の発行には、このカードが必要です。このカードをなくすと証明書は発行できなくなってしまいますので大事に保管してください。
申請書の書き方がわからない時は、窓口の人に聞いてください。
登録手数料
印鑑登録の手数料は、300円です。
また、印鑑登録証明書の発行には、さらに300円かかります。
証明書の発行
証明書申請書に必要事項を記入して、印鑑登録カードと一緒に窓口へお出し下さい。
このときには、印鑑はひつようありません。
手数料が300円かかります。
印鑑登録カードを無くした場合
印鑑登録カードをなくすと、印鑑登録証明書が発行できないので、もう一度、同じように印鑑登録をする必要があります。その場合も、手数料がかかりますので、カードは大事にしましょう。