年金 制度
年金制度
日本の年金制度は、将来の生活の安定を図るために設けられ、老齢になったときや障害者になったとき、または死亡したときに支給されます。
公的年金制度には会社などに勤める人が加入する厚生年金(公務員などを対象とする各種の共済年金を含みます)、それ以外の人が加入する国民年金があります。
加入すると「年金手帳」が交付されます。年金を受け取るには、条件があり、手続きが必要です。
国民年金
「基礎年金」を支給する制度です。
国籍に関係なく日本に在住する20歳から59歳の人が加入の対象となります。
国民年金に加入するには、市役所へ届出をします。会社などの勤務先で厚生年金保険、共済組合に加入した人やその人に扶養されている配偶者は、届出の必要はありません。
保険料は、決められた期限内に銀行、郵便局等の窓口で支払います。
口座振替での支払いやカード決済も可能です。(コンビニでも払えます)
厚生年金保険
社会保険が適用される会社など(事業所)で常時働く70歳未満の人であれば、全員が加入することになっています。
加入の手続きは事業所が行います。保険料は、給料の額に応じて決められ、事業主と加入者が50%ずつ負担します。
給料やボーナスから差し引かれます。
帰国するとき
国民年金および厚生年金保険に加入し、6ヶ月以上保険料を納めた外国籍の人が帰国したときは、納付した期間に応じて脱退一時金が支給される制度があります。
請求に必要な書類は、帰国前に掛川年金事務所で確認の上、帰国後2年以内に請求してください。
帰国後の書類の送付先は日本年金機構です。
【問合せ先】
国民健康保険
掛川市役所 国保年金課 国保年金係 〒436-8650掛川市長谷1-1-1
電話0537-21-1143
国民年金・厚生年金保険
掛川年金事務所〒436-8653掛川市久保1-19-8 電話0537-21-5524
【脱退一時金の請求書等の送付先】
日本年金機構(外国業務グループ) 〒168-8505東京都杉並区高井戸西3-5-24 電話 0570-05-1165