国際協力・・・最近よく聞く言葉だけど、いったいどういうものなの?実際、私たちに何が出来るの? そんな疑問、あなたの「国際協力って?」という探究心にお答えすべく、国際協力とは何かを共に考えよう という講座「国際協力ウォッチング」を、掛川市役所において平成16年7月3日(土)に開催致しました。
会場には老若男女、広い年齢層の方たち21名が訪れてくださり、実際に国際協力活動をしている方の ビデオを上映したり、パネル展示、フリートークの場を設けました。
主催は掛川国際協力ボランティアの会 代表の鈴木芳郎さん。
JICAからは静岡県の国際協力推進員である大滝智子さんや、その他OVの方が 開催にご協力くださいました。
思わず「あたしも協力隊員になりたい!」と思わせるような、本当に魅力的な お話しやビデオを見聞きさせていただきました。
青年海外協力隊に興味のある方はKICにもパンフレットを ご用意していますので、ぜひお立ち寄りください。
鈴木芳郎氏 プロフィール
1970年から1972年まで2年間、青年海外協力隊、農業機械隊員としてケニアで活動。
ナロースラ農業機械化訓練農場にて、ケニア全土から来る若者に対して、農業機械の運転からメンテナンス、取扱い方法までを3ヶ月/1コースで指導した。
また訓練農場では野菜、家畜の飼育方法なども含んだ、イギリス、ドイツ、スイス、デンマーク、アメリカそして南アフリカのボランティアの3ヶ月/1コースもあった。
帰国後は、地元企業にて28年間、海外サービス担当として世界約65ヶ国余りを出張指導。
退職後、2002年3月より2004年3月までの2年間、シニア海外ボランティアとして南太平洋のパラオにて船外機修理指導をしてきた。
現在も再チャレンジを目指している。