NPO法人掛川国際交流センター設立10周年記念事業として開催された市民対象のフォトコンテスト。
40枚の個性あふれる作品が寄せられ、昨年10月から12月にかけて掛川市立中央図書館やKICインターナショナルフェア(遠州横須賀ちっちゃな文化展)、掛川お休み処おいでぇ家、掛市役所2階にて展示及び投票受付を行いました。
ご応募頂いた作品は、どれもとびきりの一瞬を捉えており、多くの来場者の皆さまを楽しませてくださいました。
ありがとうございました。また、投票いただいた多くの皆さまにも、KIC一同、心より感謝申し上げます。
フォトコンテスト投票総数1,017票の集計結果を基に、厳正な審査の結果、次の方々の作品が入賞されました。
受賞された皆さま、本当におめでとうございます!!
この結果は3月発行予定の「掛川国際交流センターだよりvol.9」でも入賞作品を掲載する予定です。
そちらもあわせてご覧下さい。
金賞
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まさしくエジプト!
佐藤 陽介 様この度は大変名誉のある賞を頂き、ありがとうございました。票を入れて下さいました方々にお礼を申し上げます。この写真はエジプトで撮影しました。カメラを構えていると、向かって左のラクダがこちらをチラチラ見てきたのを覚えています。今回の受賞を励みに、これからも多くの方に喜ばれる写真を撮っていきたいです。
銀賞
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鏡海
大槻 悌二 様この写真は中国の世界遺産九寨溝を観光した時に撮った一枚で、考えてもいなかった入賞通知を受け、多くの皆様に評価いただき、有難う御座いました。九寨溝は木々の中を清水が流れ多くの滝や湖が誕生した水の都です。その中で鏡海は水面が鏡のように映え、一瞬シャッターを切るのを忘れ感動したことを思い出させてくれます。
チューリップ公園にて
岡 ヨシエ 様この度は賞をいただき、ありがとうございました。皆さまに見て頂けるだけでも有難いと思っていましたのに 。花を撮るのが大好きな私が、いつも友に言う言葉があります。それは「花の方から私を写してと言ってくるのよ」と。友は大爆笑しますが。昨年天国へと旅立った主人に報告できたことが一番うれしいです。
銅賞
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11月の街は「紫のサクラ」
ジャガランダが満開
高渕 敦子 様初めて訪れた南米アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス。中心に近い広場。満開の花木が数本異様な美しさで立っていた。遠目に全体の輪郭は染井吉野だが、なんと花の色が澄んだ薄紫。近づくと桐の花をやや小さくした様な花がびっしり。南米のパリと言われる街の建物などは目に映らず、ただ呆然と花の下に立ち尽していた。
生きる力
福井 きみ子 様独立して日も浅い1992年バングラデシュ。当地企業と合併会社設立のため、チッタゴン国営工業団地滞在中、宿泊ホテル前で目にした光景。見るに忍びない少女ら、落ち葉を燃料に拾い集める子どもの姿。昭和20年終戦後に見た多くの浮浪者の姿が脳裏に浮かんだ。ひもじさに堪え懸命に生きる少女らの生きる力の強さに感銘した。
地平線に向かって
野地 邦明 様これは8年前にレンタカーでアメリカ横断した時に撮影したものです。周辺には民家も見当たらず、果てしなく真っ直ぐ伸びるハイウェイに対向して来るスクールバス。このような状況が日常であるアメリカを知った時、海外から断片的に伝わってくる情報は、自分の中の定規では測りきれないことを痛感しました。