防災講座を開催しました(2021年12月19日)

「ぐらっときたら・・・」地震、その時どうしますか?
日本で暮らす上で避けて通れないのが地震への備えです。日本で長く暮らす人、日本で育った人は、知識や体験として地震発生時にとるべき行動を知っています。
地震の少ない国から来た人はどうでしょうか?

12月19日(日)掛川市役所4階会議室にて、田野先生を講師に防災講座を行いました。
生徒さんたちは、日本語教室サポーターさん達に手伝ってもらいながら、まず、自分の家の避難所を確認。地震発生時の初動について選択式のクイズ形式で学んだり、2グループに分かれて日本語で情報伝達してみたりしました。日本語で聞いたことを、日本語で伝える難しさを実感しました。
「仕事中に地震が起きたら、どうしますか?」「1.外に逃げます。2.社長に言います」など、笑いながら楽しく勉強していました。
また、アルファ米の炊き出しもしました。炊き出しのご飯にも慣れておかないと、いざというときに食べられなくて困ってしまうかもしれません。

日本と同じで地震などの災害の多い国から来た生徒さんは、防災講座への取り組みが特に真剣でした。特に最近ではフィリピンの台風、アメリカの竜巻など、大きな災害が起きています。今一度、地震だけでなく、災害への備えや知識の大切さを思います。

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