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2022年第3期 掛川市日本語教室が終了しました(2022年3月13日)

2022年3月13日(日)掛川市日本語教室2022年第3期の修了式が和やかにおこなわれました。
今期は、新型コロナウイルスのオミクロン株の猛威の中での開催となりましたが、先生方、受講生の皆さん、日本語教室サポーターの皆さんのご協力で最終日まで、無事に続けることができました。

おしゃべりクラスでは、毎回いろいろなテーマでおしゃべりをして、楽しく会話の勉強ができました。受講生の皆さん、日本語がだいぶ上手になりました!

 受講生の皆さんのスピーチがありました。「今までの私、今の私、これからの私」。自分で作った日本語のスライドで故郷にいたころの写真や、日本に来てからの写真を見せてくれました。掛川市日本語教室で覚えた日本語が「これからの私」になるために役立ってくれると嬉しいです。
 
 

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ウクライナ避難民支援募金にご協力ください!(2022年4月5日)

現在ウクライナでは民間人を含む多くの犠牲者や市民生活に必要なインフラへの被害などが出るなど、人道的な危機が懸念され、多くの人々が国内外への避難を余儀なくされています。

私ども掛川国際交流センターでは、ウクライナ避難難民の方々を支援する募金活動を始めました。これはボランティアグループの協働遠州の活動に賛同して行うものであり、皆様からお預かりした支援金は、協働遠州のスタッフが東京の在日ウクライナ大使館へ届けます。

掛川市にはウクライナ国籍の市民も暮らしています。その方は来日直後に私どもの日本語教室で日本語を勉強したり、先般の磐田・袋井・掛川インターナショナルフェア2022ではボランティアスタッフとして活躍したり、KICの大切な仲間です。その方からの手書きの「スラーヴァ・ウクライニ(ウクライナに栄光を)」のメッセージを込めた缶バッチを制作しました。募金をお寄せいただいた際には、缶バッチをお持ち帰りください。

ウクライナの人々が必要とする支援が届くよう、コーヒー1杯分からの善意をお寄せください。

■募金箱設置場所
・掛川市役所本庁1階総合案内
・NPO法人掛川国際交流センター事務局(掛川市役所本庁2階)
・掛川市商工会議所
■募金期間
令和4年4月1日~4月末日
※皆さまからお預かりした募金は、在東京ウクライナ大使館を通じて人道支援に活用されます。
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学用品バンクへ寄付をいただきました

袋井市にお住いの方が、学用品バンクに中学校の制服を寄付してくださいました。三年間の思い出が詰まった制服、私たちの学用品バンクで大切にお預かりして、必要とする方の元に届くようにいたします。
制服の寄付をありがとうございました。

KICでは袋井国際交流協会と共催で学用品バンクを運営しています。ご家庭で眠っている、もう使わなくなった掛川市や袋井市の小中学校、高校の制服や学用品などのご寄付をお寄せいただき、必要としている外国籍の児童生徒に貸し出しをしています。
4月からの新学期に向けて、学用品の準備についての相談もKICに寄せられます。経済的な事情で学用品をそろえることが難しいご家庭を支援するため、皆さまのご協力をお願いいたします。

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磐田・袋井・掛川インターナショナルフェア2022開催しました(2022年1月22日・23日)

2022年1月22日(土)23日(日)ららぽーと磐田にて、磐田・袋井・掛川インターナショナルフェア2022を開催しました。

新型コロナウイルス感染症の急拡大を受けて、事前にチラシやSNSでご案内していた内容からの変更を余儀なくされましたが、スタッフ一同感染対策を徹底しての開催となりました。

2回目となる三市合同開催のインターナショナルフェアは、昨年より会場数もイベントも増やし、お客様がららぽーと磐田でショッピングを楽しみながら地域の団体や外国籍市民の活動を見て知っていただける二日間になりました。クイズラリーの台紙を片手に館内6か所の会場を巡るお客様もたくさんいました。

KICの担当する3つのコーナーも好評で多くの皆さんに遊びに来ていただきました。地域の学校、幼稚園、保育園、外国人学校に通う子供たちの絵画展「こども絵画展~わたしのとくいなこと~」。見て触れて外国の文化に思いを馳せる、世界の民族衣装の展示。韓国語などの独自の文字文化を持つ言葉に触れる、世界の言葉で「あなたのお名前かきます」コーナー。

ボランティアさんや日本語教室の生徒さんなどに、会場のスタッフや缶バッチ作りなどでご活躍いただきました。お力を貸してくださいました皆さま、ありがとうございました。
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起震車を体験しました(2022年2月20日)


震度6っていうけれど、一体どんな揺れなの?

大きな地震が起きるたびに「震度〇強」等の報道がありますが、数字を見聞きしてもその揺れをイメージするのは難しいものです。それぞれの地震に縦揺れや横揺れの特徴もあり、震度という一言では表せません。今回の日本語教室では防災講座の一環として、過去の大きな地震を再現する起震車に乗ってその揺れを体験しました。

2月20日(日)掛川市役所南玄関に起震車を用意、市役所危機管理課の職員の指導のもと、起震車を体験したり、119番のかけ方を練習したりしました。

初めて体験する強い揺れに、参加した日本語教室の生徒さん達は驚いていました。KICの職員も熊本地震の揺れを体験してみましたが、「机の下にもぐっていることもできず、手で頭を守るのが精いっぱい!」と語っていました。家具を固定する等、防災への備えの大切さを再認識しました。

その後、危機管理課の職員から119番通報の仕方を練習しました。消防署から聞かれること、伝えなければいけないことをメモした後、市役所の内線を使って練習しました。また、緊急通報の際の、三者間通訳を紹介するビデオを見たりしました。

日本で生活する中で、地震は避けては通れない災害の一つです。日本語教室の生徒さん達にも防災や災害について知ってもらい、いざという時に備えてもらえればうれしいです。
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掛川市日本語教室2022年第3期が始まりました(2022年1月9日)

1月9日(日)掛川市役所4階会議室にて、掛川市日本語教室2022年度第3期が始まりました。
今回は約20名の生徒さんが集まり、楽しくにぎやかに始まりの日を迎えました。先生やボランティアの皆さんと一緒におしゃべりをして楽しく日本語の言葉を覚えます。ひらがな・カタカナクラスでは先生やボランティアさんから日本語の文字を覚えます。

 レベル別に分かれた4つのクラスで、ゲームやプリントで語彙を増やしたり、言い方を覚えたりしました。また、百人一首で坊主めくりや、成人年齢の変更についての説明など、日本語の勉強だけでなく、日本で暮らす上で必要な知識や、せっかく日本にいるのだから触れてほしい日本文化の体験など、先生やボランティアの皆さんのお力をお借りして、地域の日本語教室ならではの授業を目指しています。 続きを読む

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1/23 多文化共生への活動紹介(静岡新聞)

2022年1月23日(日)の静岡新聞に磐田・袋井・掛川インターナショナルフェア2022のららぽーと磐田での開催を伝える記事が掲載されました。

 ららぽーと磐田館内6か所の展示について紹介する中で、LaLa Clubルームでの民族衣装の展示と「あなたのお名前かきます」コーナーについて取り上げられました。「新聞を見て遊びに来ました」とお客様の声もいただきました。

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【募集は終了しました】掛川国際交流センター(KIC)英会話教室2022年前期のお知らせ

募集は終了しました。

やさしい英会話や海外文化を学ぶ、KIC英会話教室2022年前期の申し込みが始まります。新型コロナウイルス感染防止対策を講じて開講いたします。
広報かけがわに掲載されたクラス内容から変更があります。ご希望クラスをご確認の上、お申し込みください。
【日 程】
A:4月5日からの火曜日
B:4月8日からの金曜日
【ところ】
掛:生涯学習センター(御所原)
大:大渕農村環境改善センター(大渕)
【持ち物】
筆記用具、英和辞書又は電子辞書
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KAKEGAWA X EUGENE高校生によるVideo Town Guide制作プロジェクト第三回を開催しました(2021年12月18日)

2021年12月18日(土)掛川市役所4階会議室にて、高校生によるVideo Town Guide制作プロジェクトの第三回目が開催されました。

高校生の作ったVideo Town Guideが完成しました!

三回目は完成したビデオガイドを全員で観て、チャーチル高校へのビデオレターを撮影しました。二回目から三回目の間に、グループで撮影に行ったり動画を作成したりして、学校や学年の異なる仲間とも一層仲良くなったようです。

掛川城、二の丸茶室、掛川のグルメなどの観光スポットを案内する動画だけでなく、掛川の高校生の放課後の過ごし方を紹介する動画もありました。アメリカの高校生がこのビデオガイドやビデオレターを見て、掛川に遊びに来てくれるといいですね!
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防災講座を開催しました(2021年12月19日)

「ぐらっときたら・・・」地震、その時どうしますか?
日本で暮らす上で避けて通れないのが地震への備えです。日本で長く暮らす人、日本で育った人は、知識や体験として地震発生時にとるべき行動を知っています。
地震の少ない国から来た人はどうでしょうか?

12月19日(日)掛川市役所4階会議室にて、田野先生を講師に防災講座を行いました。
生徒さんたちは、日本語教室サポーターさん達に手伝ってもらいながら、まず、自分の家の避難所を確認。地震発生時の初動について選択式のクイズ形式で学んだり、2グループに分かれて日本語で情報伝達してみたりしました。日本語で聞いたことを、日本語で伝える難しさを実感しました。
「仕事中に地震が起きたら、どうしますか?」「1.外に逃げます。2.社長に言います」など、笑いながら楽しく勉強していました。
また、アルファ米の炊き出しもしました。炊き出しのご飯にも慣れておかないと、いざというときに食べられなくて困ってしまうかもしれません。

日本と同じで地震などの災害の多い国から来た生徒さんは、防災講座への取り組みが特に真剣でした。特に最近ではフィリピンの台風、アメリカの竜巻など、大きな災害が起きています。今一度、地震だけでなく、災害への備えや知識の大切さを思います。
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